病棟での生活
病棟は閉鎖病棟、開放(準開放)病棟と分けております。入院当初は、ほとんどの方が閉鎖病棟に(かえで2 階、3階病棟)に入院し、症状が安定してきますと開放、準開放病棟へ転棟します。
閉鎖病棟、開放(準開放)病棟共通の生活
各病棟にはラウンジにテレビやビデオが設置してあり、ほかの患者さんとのコミュニケーションの場として活用され、お互いの人間関係の円滑化に利用されています。また、公衆電話を設置してありますので、テレホンカードで電話をかける事ができますが、症状により制限する場合もあります。 入浴は週2回、病棟ごとに入浴します。また入浴のほかにシャワーが利用できます。
閉鎖病棟
かえで2階、3階病棟等の閉鎖病棟では患者さんの安全、保護の目的で出入口はロックされており、自由に外へ出る事は出来ないようになっていますが、症状により院内の散歩程度が出来る場合もあります。 また、現金の自己管理はできませんが日用品など必要なものは伝票で購入し、患者預り金の口座より引き落 とすようになります。
開放病棟
患者さんの症状が軽快し基本的な日常行為が自立してきた場合は開放病棟へ転棟いたします。開放病棟で は現金を所持し、自由に院内を散歩することが可能です。一般の病院と同じような環境と理解して下さい。
洗濯について
洗濯について
原則的にはご家族の方にお持ち帰り願いますが、各病棟にコインランドリーを設置してありますので患者さんご本人が洗濯を行う事も可能です。乾燥機もありますがなるべく天気が良いときに屋外で干すようにしています。
病棟等諸設備
-
公衆電話
各病棟に公衆電話を設置してあり、一部はテレホンカードでの使用が可能です。 -
理髪
院内に理髪室があり理容師が調髪を行っています。患者さんの状態によっては、病室へ出張し調髪を行います。 -
売店
日用品、雑誌、お菓子や飲み物等を販売しています。 -
喫茶店
喫茶、軽食を行っており近隣の一般の方々も利用しています。